2019年3月16日(土)から5月12日(日)
春の特別展 獣は毛もの

どころ

いろいろな毛をもつ動物たち―ほ乳類の特徴の一つは、体の表面に毛をもっていることです。毛といっても、柔らかい・かたい・長い・短い・黒い・白い、など様々です。

ふわふわ

一番「毛もの」らしいのは、長くて柔らかな、ふわふわとした毛をもつものたちかもしれません。

ヒツジ
私たちの暮らしに欠かせない家畜で、その毛が繊維製品にも利用されます。
ヒツジ
ジャコウウシ
いかにもふわふわとした長い毛を持っています。北アメリカのツンドラ地帯にすんでいます。大きくてこわそうですが、丸く集まって内側に入れた子どもを敵や寒さから守るといわれています。
ジャコウウシ

ごわごわ

イノシシ
今年の干支であるイノシシは太くて粗い毛をもっています。白いイノシシも展示しています。
イノシシ
カピバラ
カピバラも硬い毛をもっています。南アメリカの水辺にすみ、泳ぐのが得意です。ネズミの仲間で一番大きくなります。
カピバラ

すべすべ

水辺ですごすラッコやカワウソ、アザラシ、オットセイなどは短く、密でなめらかな毛をもっています。

カナダカワウソ
北アメリカにすむカワウソです。
カナダカワウソ
ゴマフアザラシ
おとなのアザラシは短い毛ですが、子どもの時はふわふわとした毛をもっています。
ゴマフアザラシ

ちくちく

ハリネズミやハリモグラ、それにヤマアラシの仲間はとがった針状の棘をもっています。この棘も毛が変化したものです。

ハリネズミの一種
元々日本にはいなかったハリネズミですが、野生化したものが神奈川県や静岡県で見つかっています。
ハリネズミの一種
ハリモグラ
ハリネズミとそっくりです。モグラといってもモグラの仲間ではなく、卵を産む哺乳類です。
ハリモグラ

季節の装い〜夏毛と冬毛

夏と冬で毛の色や模様がかわる動物たちがいます。

テン
夏は胸がオレンジ色で、顔と手足の先が黒っぽい色をしています。冬はほぼ全身が黄色になります。地域によって色の変わり方が異なります。
テン・夏毛

夏毛

テン・冬毛

冬毛

防寒服とクール・ビズ〜北国と南国

北国にすむものは暖かそうな毛を、南国にすむものは粗い毛をもつ種類があります。

キツネ
ホンドキツネ

ホンドギツネ

キタキツネ

キタキツネ

白い動物

白い動物はどこか威厳を感じさせます。トラやイノシシにはまれに白い毛色のものが見つかります。

ホワイトタイガー
突然変異によるものと考えられていますが、目が赤くないことから、色素が作れなくなる突然変異で白くなったわけではないようです。
ホワイトタイガー

特別展示 木曽馬「さっちゃん」

木曽馬・幸春号は「さっちゃん」の愛称で市民に親しまれていました。平成26年に老衰でなくなりましたが、今回、剥製標本と骨格標本を一緒に展示します。

木曽馬「さっちゃん(幸春号)」
木曽馬は長野県木曽地域や岐阜県飛騨地方で飼育されている日本在来種の馬です。 「さっちゃん」は、昭和56年に岐阜市立畜産センターから北九州市立総合農事センターに贈られました。
さっちゃん
さっちゃん